この夏のストラスブールは、ここ数年では考えられないほど暑い日が続いていました。最高気温30℃を超える日が1か月近く続き、湿度こそ低いものの、さすがに少し夏バテ気味です。
そんな中、金曜日の深夜に待望の雨が降り、土曜日は一気に気温が下がりました。最高気温は22℃。さらに強風と雨。つい昨日までの猛暑が嘘のようで、半袖・短パンでは寒いくらいです。それでも、この日は朝からヴォージュ山脈の人気エリア Rocher Hans du Lac Blanc へ向かいました。
集合時間、本当に合ってる?
集合はなんと朝8時15分。普段は10時頃に集まることが多いので、「さすがに間違いでは?」と思い、確認のSMSを二度も送りました😆でも結果的には、この早い集合時間が正解でした。
Thierry君の車に乗せてもらい、現地へ向かいます。道に迷うこともなく9時半前には到着。ところが、一緒に登る予定だった他のメンバーはまだ誰も来ていません。とりあえず先に岩場へ向かうことにしました。
岩場に着くと、まるで別世界
アプローチを歩き始めると、小雨が降り始めました。さらに今まで経験したことがないほどの強風。フリースを着ていても寒いくらいです。「今日は登れないかもしれない……」そんな空模様でしたが、すでに登っているパーティーが見えたので、私たちも準備を始めました。
Soleil Vert(5c・5b・6b)今回は2ピッチまで
- 1ピッチ目(5c):mOS
無難にオンサイト。 - 2ピッチ目(5b):follow
Thierry君はまだ外岩経験が少なく、終了点を間違えて少し混乱。こういうルートファインディングも外岩ならではですね。
本来ならそのまま3ピッチ目へ進むこともできましたが、この頃には雨が降ったり止んだり。風もどんどん強くなり、体がすっかり冷えてしまいました。安全を優先し、カラビナを残置して懸垂下降。この判断は正しかったと思います。
ようやく全員集合……でも
岩場を離れようとしたその時。ようやく他のメンバー5人が到着しました。時刻はすでに昼前。「今日はもう撤収した方がいいんじゃない?」そう提案したものの、3人は、まだ登る気満々😂もちろん最終的には自己判断です。
私は登らず待機組の二人と話をしていました。すると、そのうちの一人が北海道へ3か月滞在したことがあるそうで、日本の話で大盛り上がり。「また日本へ行きたい」そんな彼が探していたのは、クライミングができて、温泉にも入れて、さらにスキーまで楽しめる場所。ずいぶん欲張りな旅ですね😆
次の目的地は?
その後も雨は弱まるどころか本降りに。さすがに全員撤収することになりました。でも駐車場に着く頃には雨は止んでいました。すると今度は、「別の岩場へ移動しよう」という話になります。私は雨に比較的強い Gueberschwihr を提案しました。賛成してくれる人もいましたが、最終的には却下。候補はFalkensteinまたはドイツ・オッフェンブルクのインドアジム DAV となり、結局インドアへ向かうことになりました。
ところが……
途中のサービスエリアで遅めの昼食を取り、15時過ぎにようやくジムへ到着。初めて訪れるジムでしたが、駐車場は異様なほど混んでいます。「このジムは人気なんだな」と思って受付へ行くと……
「今日はコンペ開催中なので一般利用はできません」
なるほど🤣ここまで来てまさかの入場不可。強くインドア案を推していたメンバーも、さすがに苦笑いでした。
結局いつものジムへ
そのままストラスブールへ戻り、最後はホームジム Roc en Stock へ。とはいえ、私は20分ほど登っただけで終了。朝できなかった買い物を済ませ、この長い一日は終わりました。
予定どおりにいかない一日でしたが、それもまた外岩ならでは。山の天気には勝てませんが、その場その場で判断しながら仲間と過ごした時間は、今となっては楽しい思い出です。
活動まとめ
メンバー: Thierry+5人
- Soleil Vert (L1:5c mOS, L2:5b follow)
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