午前中は渓谷エリア Le Rif d'Oriol で目標だった7aをRP。気持ちにも少し余裕ができたところで、午後はブリアンソン郊外の小さな岩場 Rocher Baron へ向かいました。この日の夜はブリアンソン旧市街を散策し、レストランで夕食を楽しむ予定だったため、駐車場から近く、気軽に登れるエリアを選びました。
最初からアプローチでひと苦労
トポには「駐車場から徒歩1分、お子様連れでもアプローチは簡単」と書かれていました。ところが、私たちは駐車場を間違えてしまったようです。炎天下の坂道を20分ほど登り、「本当にこの道で合っているのかな?」と少し不安になりながらようやく到着。後で分かったことですが、本来はさらに車で先まで進み、山を巻くように進んだ場所が正しい駐車場でした。トポの「徒歩1分」は間違っていませんでした。
コンパクトで家族連れにも人気の岩場:Rocher Baron はどんなエリア?
Rocher Baron は3つのエリアから構成されています。
- Face Ouest
- Quand on a que l'amour
- La Sieste au soleil
- 高さ:max 20m
- 岩質:珪岩(けいがん、quartzite)
今回登ったのは Quand on a que l'amour。12ルートほどの小さなエリアですが、小学生くらいのキッズクライマーで賑わっていました。
フランスのキッズクライマーはやっぱりすごい
クイックドローを回収するためにトップロープで登っていた小学生くらいの女の子が、友達にこう話していたのが印象的でした。
「トップロープで登るのは久しぶりだわ」
彼女は6b/6b+くらいのルートをスイスイと登っていきます。こんな様子を見せられると、思わず「おじさんも負けていられないな」という気持ちが自然と湧いてきました 😂
登ったルートの記録
- J'en rêve encore (6b) mOS
薄くかぶったフェイスを登るルート。ホールドはしっかりしていて、落ち着いてムーブを組み立てれば問題ありません。ウォームアップにちょうど良い一本でした。
本当は Quand on n'ose que l'amour(7a)を登りたかったのですが、ずっと同じグループの人たちがトライしていて取り付けず。そこで仲間の Luc くんが勧めてくれたこちらのルートを登ることにしました。
- Derniere danse (6c+) m.lead-TO
核心は、ほぼ一手。思い切ったランジでガバを止めるルートです。気合を入れて飛んだものの、私は右足を外へ開きすぎてしまい、あと少し届かずフォール。悔しさを噛み締めながら背の高い Luc くんに聞いてみると、軽くデッドするだけでガバに届くらしいです。同じグレードでも、身長やリーチによって最適なムーブが大きく変わることを改めて実感しました。最近、一緒に外岩へ行く仲間は私より背の高い人ばかり。「同じムーブが正解とは限らない」外岩ではそんな場面によく出会います。
午後のクライミングを終えて
遠くの山では雷鳴が響き始め、雨も降り始めているようなので、無理はせず、この日のクライミングはここで終了。午前中は目標だった7aをRPし、午後は仲間とのんびりクライミング。メリハリのある一日になりました。そして夜はいよいよ、ブリアンソン旧市街へ。歴史ある城塞都市を散策したあと、レストランでラクレットを楽しむことになります。
活動内容(Rocher Baron)
- J'en rêve encore (6b) mOS
- Derniere danse (6c+) m.lead-TO
0 件のコメント:
コメントを投稿